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科目を割り当てる (勘定奉行)

[仕訳書出]ダイアログで、業務区分単位に仕訳の科目を割り当てます。

科目の割り当てが可能な業務区分には「売上」「仕入」「経費その他」「資金」があり、それぞれの区分に属する得意先や仕入先、取引、口座ごとに科目の割り当てができるようになっています。

必要に応じて科目を割り当て直してください。

手順

1. ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[ツール]→[仕訳書出]をクリックします。
2. [製品]で取り込み対象となる「勘定奉行21」または「勘定奉行V ERP」を選択します。
3. [科目設定]のでボタンをクリックし、表示された以下のダイアログで科目を割り当てます。
[売上に関する設定]ダイアログ
[仕入に関する設定]ダイアログ
[資金に関する設定]ダイアログ
[経費その他に関する設定]ダイアログ

メモ:勘定奉行(勘定奉行21、勘定奉行V ERP)向け仕訳書き出し

税制改正にあわせた対応は、終了とさせていただきました。

メモ:新規登録の取引・口座には科目の割り当てが必要

[経費その他設定]ウィンドウに取引を登録したときや、[資金設定]ウィンドウに口座を登録したときは、仕訳を書き出す前に科目を割り当てる必要があります。

[仕訳書出]ダイアログ

科目を割り当てるダイアログの初期値について

勘定奉行の科目を割り当てるダイアログの初期値の科目は、勘定奉行21、勘定奉行V ERPの初期値の科目に準じています。このため、運用中の勘定奉行で初期値の科目を変更しているときは、運用中の勘定奉行の科目に合わせて、科目を割り当てるダイアログで科目を割り当て直す必要があります。

既定値の科目の割り当て方法について

[売上に関する設定]ダイアログと[仕入に関する設定]ダイアログには、書き出す科目などの初期設定となる既定値が用意されています。既定値を変更したいときは、ダイアログ上部の[既定値]の各項目をクリックして編集可能な状態にしてから、値を入力・選択します。

得意先・仕入先・取引・口座ごとの科目の割り当て方法について

得意先・仕入先・取引・口座ごとに科目などを割り当てることもできます。個々に科目などを割り当てるには、各科目を割り当てるダイアログの得意先・仕入先・取引・口座の項目を編集可能な状態にしてから、値を入力・選択します。

税区分コードと事業区分コード

科目への割り当てが可能な税区分コードと事業区分コードを示します。

税区分(勘定奉行)

税区分コード

税区分(勘定奉行21)

税区分(勘定奉行V ERP)

0

対象外又は非課税仕入

対象外

1

課税売上分一般仕入

非課税仕入

2

非課税売上分一般仕入

3

共通売上分一般仕入

7

一般売上

8

一般売上の返還等

9

一般売上の返還等貸倒れ

10

一般売上の返還等貸倒れ回収

課税売上分一般仕入

11

非課税売上分一般仕入

12

共通売上分一般仕入

15

免税売上

16

非課税売上

17

有価証券の譲渡

18

未確定

20

課税売上分一般仕入の返還等

21

非課税売上分一般仕入の返還等

22

共通売上分一般仕入の返還等

24

課税売上分輸入仕入

25

非課税売上分輸入仕入

26

共通売上分輸入仕入

31

輸入仕入地方消費税分

50

課税売上分輸入仕入の消費税

51

非課税売上分輸入仕入の消費税

52

共通売上分輸入仕入の消費税

53

輸入仕入の地方消費税

60

一般売上

61

一般売上の返還等

62

一般売上の貸倒れ

63

一般売上の貸倒れ回収

80

非課税売上

81

有価証券の譲渡

90

課税輸出売上(免税売上)

9999

未確定

事業区分(勘定奉行)

略称

事業区分

未確定もしくは事業区分なし

卸売業(第1種)

小売業(第2種)

製造業等(第3種)

その他(第4種)

サービス業等(第5種)

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