[試算表(部門比較)]ウィンドウで集計した結果は、必要に応じてファイルに書き出すことができます。
書き出されるファイルは、CSVファイルなので、Windowsのメモ帳で確認したり、表計算ソフトで利用することができます。
テキストの書き出しは、[試算表(部門比較)]ウィンドウのコマンドバーにある印刷ボタンの▼をクリックし、[エクスポート]ボタンをクリックすると表示されるエクスポートダイアログで行います。
必要に応じてエクスポートダイアログダイアログの[変更]ボタンをクリックし、書き出し先のフォルダとファイル名を指定します。[OK]ボタンをクリックすると書き出しが実行されます。
[試算表(部門比較)]ウィンドウを表示するには、ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[集計]→[試算表]→[部門比較]をクリックします。
●[試算表(部門比較)]ウィンドウのエクスポートダイアログ
メモ:エクスポートダイアログの補足
補助科目を指定した仕訳があるときと、[要約]にチェックが付いている場合は、[補助科目を出力する]が非表示となります。
書き出されたファイルをメモ帳などで開くと、各項目が「,(カンマ)」で区切られたテキストであることを確認できます。
書き出されたファイルの内容は、次の通りです。
・ | 1行目は、試算表の名称と集計機関、税抜/税込の区分、表示単位を示します。 |
・ | 2行目は、各項目の見出しを示します。 |
・ | 3行目からは、科目ごとの集計金額が1件ずつ書き出されます(書き出される項目は、下記の表([試算表(部門比較)]ウィンドウ~3行目以降に書き出される1行を構成する項目)の並び通り、左から右へと並びます)。 |
・ | 1科目につき1行で書き出され、各項目は「,(カンマ)」で区切られます。 |
・ | 1つの項目は、「"(ダブルコーテーション)」で囲まれます。値が空白のときは「""」で書き出されます。 |
メモ:一部の文字は「?」に変わる
この機能で書き出されるテキストは、Windowsでもっとも利用されている「Shift-JIS」と呼ばれる文字コードを使用しています。そのため、科目名にShift-JISには対応していない文字が使われていたときは、「?」に置き換えて書き出されます。
●[試算表(部門比較)]ウィンドウ~3行目以降に書き出される1行を構成する項目
項目名 |
概要 |
親部門 |
集計の対象となる親部門の名称を示します。 |
出力帳票 |
科目が属する財務諸表の名称を示します。 |
勘定科目 |
勘定科目、または科目区分の名称を示します。 |
補助科目 |
補助科目の名称を示します。[補助科目を出力する]にチェックを付けたときのみ書き出されます。 |
子部門 |
集計の対象となる子部門の残高の合計を示します。 |
親部門合計 |
親部門の残高の合計を示します。 |