合計請求書 > C0449  合計請求書を適格請求書等保存方式で印刷したとき、税率ごとの消費税額と鑑の「消費税等」が合わない。

C0449  
合計請求書を適格請求書等保存方式で印刷したとき、税率ごとの消費税額と鑑の「消費税等」が合わない。

回答

消費税額の再計算を行うか、日々の売上取引の[税処理]を「合計請求」に変更して合計請求書を作成します。

詳細

日々の売上取引(請求書や納品書)の[税処理]を「外税」または「内税」とした場合、合計請求書の[消費税等]欄には、日々作成した売上取引の積み上げの金額が表示されます。

そのため、消費税の端数処理を行うタイミングが違うため、ズレが生じます。

 

適格請求書等保存方式で得意先に渡す場合には、1つの請求書で端数処理は「1回」とするため、再計算を行うか、日々の売上取引の[税処理]を「合計請求」として、日々の取引時には消費税を計算せず、合計請求書作成時に計算するようにします。

消費税額の再計算を行う

手順

  1. [合計請求書]ウィンドウの[消費税等]ボタンをクリックします。
  2. [消費税設定]ダイアログが表示されるので、[再計算]ボタンをクリックします。
    期間内の売上総額に対して消費税額が再計算されます。

メモ

消費税額を直接入力することもできます。

  1. 再計算された結果を確認し、正しければ[OK]ボタンをクリックします。
日々の売上取引の[税処理]を「合計請求」にする

手順

  1. 該当の売上取引または請求書を表示します。
  2. [売上修正]ダイアログまたは[請求書]ウィンドウの[税処理]を「合計請求」に変更します。

メモ

[消費税等]ボタンがクリックできない、または日々の売上取引の[税処理]が変更できない場合、対象期間の合計請求書が登録され、締切済みになっています。

該当の合計請求書を削除してから作業を行ってください。

このQ&Aで問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。