取引の入力・修正・確認 > C0383  起動時に「期限を過ぎた取引があります」と表示された。

C0383  
起動時に「期限を過ぎた取引があります」と表示された。

回答

このメッセージが表示された場合、回収や支払の予定日が過ぎた取引で、ソフト上で未処理のものがあります。

該当する取引を確認して、必要な処理を行います。

 

メッセージ:

「期限を過ぎた取引があります。取引を確認してください。[はい]ボタンをクリックすると、期限を過ぎた取引の一覧を表示できます。」

詳細

回収予定日や支払予定日を過ぎても[通帳等で確認済]にチェックが付いていない取引があるときに、本製品を起動すると、その取引の確認を促すメッセージが表示されます。

 

 

[はい]ボタンをクリックすると、[取引一覧表]ウィンドウが表示され、期限が過ぎた回収予定または支払予定の取引が表示されます。

表示された取引と手元の通帳などを見比べ、実際に入出金があったときは[通帳等で確認済]にチェックを付けます。

[通帳等で確認済]にチェックを付けることで、回収予定または支払予定の取引が「回収が済んだ取引」または、「支払が済んだ取引」とみなされ、金額が黒字に変わります。

メモ

すぐに期限を過ぎた取引を確認しない場合は[いいえ]ボタンをクリックしてください。

後で確認したいときは、[取引一覧表]ウィンドウにある[期限を過ぎた取引を表示]にチェックを付けることで確認することができます。

[通帳等で確認済]にチェックを付ける

例として、[取引一覧表]ウィンドウで、回収予定の取引を回収が済んだ取引に変更する手順を示します。

手順

  1. 入金があった回収取引を選択し、コマンドバーにある[修正]ボタンをクリックします。
  2. [回収修正]ダイアログが表示されるので、日付・口座・金額を確認します。
    変更があった場合は、内容を修正してください。
  3. [通帳等で確認済]にチェックを付け、[OK]ボタンをクリックします。
  4. 選択した回収取引の[レ]にチェックが付き、[金額]が黒字に変わります。

メモ

取引を確認し、回収できていない場合には、日付を次に回収が見込める日付に変更してください。

参考

期限を過ぎた取引を確認しなかった場合、[売掛残高一覧表]ウィンドウや[買掛残高一覧表]ウィンドウで正しい残高を確認することができません。

[売掛残高一覧表]ウィンドウの[当月末残高]には、以下の結果が表示されます。

[買掛残高一覧表]ウィンドウの[当月末残高]には、以下の結果が表示されます。

[通帳等で確認済]にチェックが付いていない取引金額は、[回収予定]または[支払予定]に集計されるため[当月末残高]には影響しません。

 

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