C0376
給与・賞与の仕訳を書き出したい。（「勘定奉行」向け）
回答
確定済みの給与明細書や賞与明細書を、以下の手順で仕訳テキストファイルとして書き出すと、「勘定奉行21」「勘定奉行V ERP」で取り込むことができます。
詳細
［給与明細書］ウィンドウや［賞与明細書］ウィンドウから作成した明細書は、仕訳テキストファイルとして書き出すことができます。
この仕訳テキストファイルは、「勘定奉行21」「勘定奉行V ERP」で取り込むことができます。
以下に「勘定奉行21」用の仕訳テキストファイルを書き出す手順を示します。（「勘定奉行V ERP」用も同じ手順で書き出せます。）
手順
- ナビゲーションバーの分類［データ］から、［給与明細の仕訳の書き出し］ボタンまたは［賞与明細の仕訳の書き出し］ボタンをクリックします。
- 仕訳テキストファイルとして書き出したい支給月の給与明細書、または支給回の賞与明細書を表示します。
- コマンドバーの［仕訳作成］ボタンをクリックします。
メモ
給与明細書または賞与明細書が確定していない場合、［仕訳作成］ボタンをクリックすることができません。
- ［仕訳作成］ダイアログの［ファイルの場所］と［ファイル名］を指定します。
メモ
ファイルの場所とファイル名の初期値は、以下のようになります。変更する場合は［変更］ボタンをクリックしてください。
- 「ドキュメント\Bizsoft\Texts\account」フォルダー
- 経理データファイル名（西暦4桁-月2桁-日2桁）給与.txt
- ［製品］から「勘定奉行21」または「勘定奉行V ERP」を選択します。
- ［仕訳設定］ボタンをクリックして科目の設定を行い［OK］ボタンをクリックします。
- 必要に応じて、［部門］で仕訳に割り当てる部門コードを入力します。
- ［仕訳作成］ダイアログの［OK］ボタンをクリックすると表示されるダイアログで、以下に示すいずれかのボタンをクリックすると、書き出しが完了します。
- ［ファイルを開く］ボタン
書き出された仕訳テキストファイルが開きます。
- ［フォルダを開く］ボタン
書き出された仕訳テキストファイルの保存先フォルダーが開きます。
- ［閉じる］ボタン
［仕訳書出］ダイアログが閉じ、仕訳を書き出す前に表示していたウィンドウに戻ります。
注意
「勘定奉行21」用の仕訳テキストファイルに書き出される仕訳の取引日付は、必ず和暦になります。
そのため、書き出された仕訳を「勘定奉行21」で取り込むときは、「勘定奉行21」の日付の設定を「和暦」に変更してください。
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