仕訳書き出し > C0363  仕訳書き出し用の勘定科目を設定したい。(「勘定奉行」向け)

C0363  
仕訳書き出し用の勘定科目を設定したい。(「勘定奉行」向け)

回答

[資金に関する設定][売上に関する設定][仕入に関する設定][経費その他に関する設定]の各ダイアログで設定できます。

メモ:「勘定奉行」(「勘定奉行21」「勘定奉行V ERP」)向け仕訳書き出し

税制改正にあわせた対応は、終了とさせていただきました。

詳細

各ダイアログは、[仕訳書出]ダイアログ(ナビゲーションバーの分類[データ]から、[仕訳の書き出し]ボタンをクリック)から表示できます。

各ダイアログを表示するには、ダイアログと同名のボタンをクリックします。

各ダイアログでは、科目の他に、税区分も設定することができます。

[資金に関する設定]ダイアログについて

 

[売上に関する設定]ダイアログについて

売掛金、売上高、売上値引高を別の勘定科目で書き出したい場合や、得意先ごとに科目名称を変更したい場合に、[売上に関する設定]ダイアログで総勘コード(総勘定科目コード)や補助コード(補助科目コード)を変更、または入力します(画像は「勘定奉行21」用のものです)。

 

売上に関する仕訳(「勘定奉行21」)
取引 借方 貸方
総勘コード 補助コード 総勘コード 補助コード
売上の取引 135   500  
回収の取引 現金または預金の総勘コード   135  
値引の取引 520   135  
売上に関する仕訳(「勘定奉行V ERP」)
取引 借方 貸方
総勘コード 補助コード 総勘コード 補助コード
売上の取引 135   500  
回収の取引 現金または預金の総勘コード   135  
値引の取引 520   135  

初期設定では、上表のようになります。初期設定では補助コードが未設定です。

補助科目を使用する場合は補助コードの設定が必要です。

また、[基本情報]ダイアログの[詳細]ページで[売上で源泉所得税額を入力]が「する」の場合、ダイアログ下部に[源泉所得税]が表示されます。

源泉所得税に対する科目を設定することができます。

 

[仕入に関する設定]ダイアログについて

買掛金、仕入高、仕入値引高を別の勘定科目で書き出したい場合や、仕入先ごとに科目の名称を変更したい場合は、[仕入に関する設定]ダイアログで総勘コード(総勘定科目コード)や補助コード(補助科目コード)を変更、または入力します(画像は「勘定奉行21」用のものです)。

 

仕入に関する仕訳(「勘定奉行21」)
取引 借方 貸方
総勘コード 補助コード 総勘コード 補助コード
仕入の取引 604   310  
支払の取引 310   現金または預金の総勘コード  
値引の取引 310   612  
仕入に関する仕訳(「勘定奉行V ERP」)
取引 借方 貸方
総勘コード 補助コード 総勘コード 補助コード
仕入の取引 604   305  
支払の取引 305   現金または預金の総勘コード  
値引の取引 305   612  

初期設定では、上表のようになります。初期設定では補助コードが未設定です。

補助科目を使用する場合は補助コードの設定が必要です。

 

[経費その他に関する設定]ダイアログについて

取引名称に対してどの勘定科目で仕訳を書き出すのかを設定します。

初期設定では補助コードが未設定です。補助科目を使用する場合は補助コードの設定が必要です。

設定した科目と補助科目は、下表のような仕訳として書き出されます。

経費に関する仕訳
取引 借方 貸方
経費 [総勘コード]で設定した科目 取引入力時の出金元
その他入金 取引入力時の入金先 [総勘コード]で設定した科目
その他出金 [総勘コード]で設定した科目 取引入力時の出金元

初期設定で登録されている取引に対応する総勘コードは下表のとおりです。

また、新しく登録した取引は、[経費その他に関する設定]ダイアログの[取引名称]に表示されるので、右隣で対応する総勘コードを設定します。

初期値(経費その他に関する設定)
  「勘定奉行21」   「勘定奉行V ERP」
取引名称 総勘
コード
補助
コード
税区分 事業
区分
  総勘
コード
補助
コード
税区分 事業
区分
家賃 712   1     751   0010  
駐車場代 712   1   751   0010  
光熱費 752   1   744   0010  
電話代 751   1   741   0010  
携帯電話代 751   1   741   0010  
社会保険(会社負担) 706   0   730   0000  
リース代 713   1   752   0010  
交際費 757   1   704   0010  
税理士などの顧問料     1       0010  
役員生命保険 714   0   745   0000  
宅配便など 755   1   700   0010  
広告費 756   1   702   0010  
車検・修理費など 760   1   750   0010  
新聞・雑誌代など 758   1   748   0010  
支払手数料 753   1   753   0010  
交通費 750   1   740   0010  
ガソリン代 760   1   750   0010  
日常消耗品 710   1   742   0010  
印紙・証紙 720   0   757   0000  
その他経費 782   1   782   0010  
口座間振替(入)     0       0000  
口座間振替(出)     0       0000  
借入返済 315   0   310   0000  
定期積金の積み立て 114   0   114   0000  
源泉税の支払い 340   0   345   0000  
住民税の支払い 340   0   345   0000  
税金の納付 345   0   320   0000  
自動車の購入 204   1   204   0010  
社会保険(社員負担) 340   0   345   0000  

※[タイプ]の初期値は、すべて「仕訳」になります。

 

Related Topics Link Icon関連トピック

このQ&Aで問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。