[経費その他に関する設定]ダイアログの設定を変更すれば書き出せます。
通常、1件の取引は1行の単式仕訳として書き出されます。
複合仕訳として書き出したい場合は、書き出す前に以下の手順で設定します。
ここでは、初期設定で用意されている「税理士などの顧問料」の取引を、科目「報酬手当」「預り金」を指定した複合仕訳として書き出す設定を示します。
上記例の設定を行い、「税理士顧問料30,000円(源泉所得税3,063円)」の経費の取引を書き出すと、以下の複合仕訳になります。
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
報酬手当 |
26,937
|
現金/預金科目 | 26,937 |
預り金 | 0 |
会計ソフトで仕訳を取り込んだ後に源泉所得税3,063円を「預り金」として設定する場合には、以下のように修正します。
借方 | 貸方 | ||
---|---|---|---|
報酬手当 |
30,000 |
現金/預金科目 | 26,937 |
預り金 | 3,063 |