A0098
会計データの年度を切り替えようとするとメッセージが表示されます。対処方法を教えてください。
回答
変更した過去の年度の期末残高を次年度に反映させずに、年度切替をする場合には[はい]ボタンを、年度切替を中止する場合や、期末残高を次年度に反映させたい場合には[いいえ]ボタンをクリックします。
詳細
過去の年度の会計データで仕訳の修正などを行うと、過去の年度の期末残高が更新されます。
この状態で別の年度の会計データに切り替えると、更新後の期末残高をどのように扱うのかを確認するために、このメッセージが表示されます。
更新後の期末残高を次年度に反映させない場合
表示されるメッセージで[はい]ボタンをクリックすると、[年度切替]ダイアログが表示されます。
注意
期末残高を次年度に反映させない場合、変更した過去の年度の期末残高と次年度の繰越残高が一致しなくなります。
更新後の期末残高を次年度に反映させたい場合
表示されるメッセージで[いいえ]ボタンをクリックして次の手順で次年度更新を行ってください。
手順
- ナビゲーションバーの分類[データ]から、[次年度更新]ボタンをクリックし
ます。
- [次年度更新]ダイアログが表示されるので、必要に応じて[バックアップデータを作成する]にチェックを付け、[実行]
ボタンをクリックします。
- 更新後の期末残高が次年度に反映され、次年度の会計データが開きます。
参考
次年度更新を実行すると下記の内容が次年度に反映されます。
- 元入金が更新されます。
- 貸借対照表の科目の前期繰越残高が更新されます。
- 次年度の会計データにない科目は追加されます。
- 次年度の会計データにない手形情報は追加されます。
また、削除された手形情報は次年度の会計データでも削除されます。
- 手形情報を変更した場合は、次年度の会計データでも変更されます。
次年度の手形情報を修正している場合は、再度、修正する必要があります。
- 次年度の会計データにない固定資産は、追加されます。
また削除された固定資産は次年度の会計データでも削除されます。
- 固定資産を変更した場合は、次年度の会計データでも変更されます。
次年度の固定資産を修正している場合は、再度修正する必要があります。
- 次年度の会計データにない家事按分に関する設定(追加された行)が追加されます。
- ライブラリの内容が更新されます。
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