取引入力 > A0019   現金出納帳で取引を入力すると、収入金額と支出金額に同額が表示されます。なぜですか?

A0019   
現金出納帳で取引を入力すると、収入金額と支出金額に同額が表示されます。なぜですか?

回答

相手科目に「現金」を指定しているためです。

詳細

[現金出納帳]ウィンドウでは現金の相手方となる科目を[相手科目]に指定し、現金が増える取引の場合は[収入金額]に、現金が減る取引の場合は[支出金額]に金額を入力します。

 

【例】交通費1,000円を現金で支払った場合。

 

相手科目「旅費交通費」を選択し、[支出金額]に1,000円を入力します。

 

 

誤って[相手科目]に現金を指定すると、[収入金額][支出金額]のどちらに金額を入力した場合にも現金の増減は発生しないため、もう一方の金額欄に自動的に同額が入力されます。

 

 

[現金出納帳]ウィンドウで扱う科目が複数設定されている場合は、ウィンドウ上部の[勘定科目]で選択している科目を[相手科目]に指定すると、[収入金額]と[支出金額]に同じ金額が表示されます。

[収入金額]と[支出金額]に同額が入力される場合は、[相手科目]に入力されている科目を修正してください。

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