何年も入力を続けている経理データファイルはサイズが大きくなっていきます。
ファイルが肥大化してしまったときは、過去のデータを削除してデータの軽量化を行います。
メモ:過去データ
削除した過去データはバックアップファイルに保存されます。
手順
1. | 軽量化を行うファイルを開いた状態で、ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[ファイル]→[データ軽量化]をクリックします。 |
すべてのウィンドウが閉じ、[データ軽量化]ダイアログが表示されます。
2. | 削除する過去データに含める年を選択し、バックアップファイルの保存場所と名前を指定します。 |
メモ:削除時の注意点
・過去3年分のデータは残すことをお勧めします。
・合計請求書などの期間に削除する年が含まれている場合は、そのデータも削除されます。
・バックアップファイルのファイル名は、軽量化前のデータであることがわかるようにしておくことをお勧めします。
・データ軽量化を行うと、削除期間に存在する未確認の取引は確認済みの取引として取り扱われます。
3. | [実行]ボタンをクリックします。 バックアップファイルが作成され、過去データが削除された経理データファイルが開かれます。 |
メモ:削除にかかる時間
削除するデータの件数によっては、軽量化に時間がかかる場合があります。
開いている経理データファイルが過去にデータ軽量化を行っているかは、[データ軽量化]ダイアログの「データ軽量化履歴」欄で確認できます。
「データ軽量化履歴」欄が空欄になっている場合は、データの軽量化をしていない経理データファイルです。
削除した過去データは、バックアップファイルとして手順3で指定した場所とファイル名で保存されています。
過去データを閲覧するには、バックアップファイルを復元する必要があります。(詳細)