回収のみの入力(修正)は、[回収新規作成(修正)]ダイアログでできます。
各項目を入力後[OK]ボタンをクリックすると、取引の入力が完了します。
注意:締切期間に含まれる日付
合計請求書の締切期間に含まれる日付では、回収取引を入力することはできません。
●[回収新規作成(修正)]ダイアログ
●[回収新規作成(修正)]ダイアログの項目
項目 |
概要 |
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[得意先] |
取引の対象となる、得意先を選択します。 得意先を選択するには、事前に得意先を[得意先設定]ウィンドウに登録しておくか、(プラスボタン)をクリックすると表示されるダイアログで登録します。 |
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[取引区分] |
「掛回収」が表示されます。修正することはできません。 |
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[日付] |
回収日を入力します。曜日により文字の色が変わります(平日は黒、土曜は青、日曜・祝日は赤)。 |
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[伝番] |
伝票番号です。 取引登録時、「登録した取引の伝票番号+1」が次回取引の伝票番号として自動付番されます。6桁までの数字を直接入力することもできます。 伝票番号は、「売上・請求書・領収書」「回収」「見積書」「合計請求書」「注文書」単位で管理されます。 |
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[合計金額] |
明細行で入力した明細金額の合計が表示されます。入力することはできません。 |
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[担当者] |
[従業員設定]ウィンドウに登録された従業員を選択します。(プラスボタン)で、従業員を登録できます。 |
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(明細行) |
回収金額の明細を入力します。明細行は、口座ごとに入力します。 |
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(明細行の)行No. (行セレクタ) |
明細行を選択するときにクリックします。ドラッグで複数の明細行を選択できます。 |
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(明細行の)[区分] |
明細行の種別を、「通常」「値引」「手数料」「メモ」から選択します。
通常の回収のときに選択します。
値引きのときに選択します。値引額は、負の金額ではなく正の金額を入力します。
「手数料」のときに選択します。
注意書きなどを入力したいときに選択します。入力された金額は、[合計]の計算対象外となります。[口座]は、編集できなくなります。 |
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(明細行の)[口座] |
回収金額を振り込んでもらう口座を選択します。[区分]が「通常」のときのみ選択できます。現金で受け取る場合は、「現金」「小口現金」を選択します。 |
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(明細行の)[入金内容] |
入金に関する注記を入力します。上下の欄で20文字ずつ、計40文字まで入力できます。 |
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(明細行の)[金額] |
回収金額や値引額などを、最大10桁(負の金額は9桁)で入力します。 |
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(明細行の)[備考] |
取引に関する注記などを入力します。上下の欄で10文字ずつ、計20文字まで入力できます。 |
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[摘要] |
この取引の摘要を入力します。36文字までで入力するか、[摘要ライブラリ]ウィンドウに登録されている摘要を選択します。 (プラスボタン)をクリックすると、[摘要ライブラリ]ウィンドウに新しい摘要を登録するためのダイアログが表示されます。 |
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[通帳等で確認済] |
回収が済んだ取引を入力するときに、チェックを付けます。初期設定では、チェックが付いています。 |
即時回収の合計金額は、常に関連する即時売上と同額になるように調整する必要があります。同額でない場合は、[OK]ボタンをクリックできません。
回収の入力・修正ダイアログでは、口座を複数指定することができます(他の業務区分の取引では、1取引につき1口座)。
複数の明細行がある回収の取引額を[売掛回収帳]ウィンドウで修正すると、[回収修正]ダイアログに「金額補正明細」という明細行が追加されます。「金額補正明細」には、修正前と後の差額が表示されます。
回収の入力・修正ダイアログには、入力した通帳記帳額をもとに手数料を計算し、明細行として作成する機能が用意されています。
通常、当方負担の手数料がある場合、通帳記帳額は手数料が除かれた金額になります。そのため、すでに回収額が入力されている場合は、手数料を入力した上、回収額から手数料を差し引く修正が必要になります。
この一連の処理を効率的に行えるようにするには、[手数料作成]ボタンを利用します。上記例の場合は、次の手順で手数料の明細行を作成できます。
手順
1. | 対象の口座の明細行を選択してから、[手数料作成]ボタンをクリックします。 |
2. | [手数料作成]ダイアログが表示されるので記帳金額を入力すると、もとの回収総額から差し引かれた金額が、手数料として表示されます。[OK]ボタンをクリックします。 |
3. | 回収総額から手数料が差し引かれ、手数料の明細行が作成されます。 |
回収の入力・修正ダイアログには、入力した通帳記帳額をもとに値引額を計算し、明細行として作成する機能が用意されています。
取引形態にもよりますが、値引がある場合、通帳記帳額は値引額が除かれた金額になります。そのため、すでに取引額が入力されている場合は値引額を入力した上、取引額から値引額を差し引く修正が必要になります。
この一連の処理を効率的に行えるようにするには、[値引作成]ボタンを利用します。上記例の場合は、次の手順で値引の明細行を作成できます。
手順
1. | 対象の口座の明細行を選択してから、[値引作成]ボタンをクリックします。 |
2. | [値引作成]ダイアログが表示されるので記帳金額を入力すると、もとの回収総額から差し引かれた金額が、値引額として表示されます。[OK]ボタンをクリックします。 |
3. | 回収総額から値引額が差し引かれ、値引額の明細行が作成されます。 |