同時入力機能を利用するには、同時入力機能を利用するための設定と、利用するユーザーの登録が必要です。
次に手順を示します。
手順
1. | ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[ツール]→[ユーザー管理]をクリックします。 |
2. | [ユーザー管理]ダイアログが表示されるので[パスワードを設定してデータを保護する]にチェックを付け、[同時入力機能を使用する]にチェックを付けます。 |
3. | 利用するユーザーとして「管理者」「会計士・税理士」「入力者」が初期登録されており、初期値では「管理者」にのみ[有効]のチェックが付いています。 |
4. | [新規]ボタンをクリックし、利用するユーザーの情報を入力します。 |
5. | 利用可能な機能と閲覧可能な機能を設定し、[OK]ボタンをクリックします。 |
メモ:制限事項
「給与・賞与明細書」
メモ:データの参照
自分以外のユーザーのデータを参照・印刷したい場合は、「他のユーザーの入力データを参照可能にする」にチェックを入れます。
6. | [ユーザー管理]ダイアログで[閉じる]ボタンをクリックすると、次のダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックし、製品を再起動します。 |
7. | 起動時に[ログイン]ダイアログが表示されるので、ユーザー(ログイン名)を選択し、[単独入力モード]または[同時入力モード]ボタンをクリックします。 |
メモ:単独入力モードについて
単独入力モードで起動すると、他のユーザーはデータを開くことができません。
複数のパソコンで同時にデータ入力を行う場合は、同時入力モードで起動してください。
メモ:同時入力モードの制限
[ユーザー新規作成ダイアログ]で利用可能な機能に設定されていても、同時入力モードでは利用できない機能があります。同時入力モードで利用可能な機能については「同時入力モードで利用できる機能」をご参照ください。
●[ユーザー新規作成]ダイアログの項目
項目 | 概要 |
---|---|
[ログイン名] | ログインするユーザー名を10文字までで入力します。 |
[ユーザーを有効にする] | チェックを付けると、製品起動時の[ログイン]ダイアログで作成したユーザーを選択できます。 |
[パスワード] | データを開くときのパスワードを任意で設定します。 |
[パスワード確認用] | [パスワード]に入力したパスワードを確認のため再入力します。 |
[機能] | 利用するかどうかを選択できる機能が表示されます。 |
[利用可能] | チェックを付けると、その機能を利用できます。 |
[設定] | 閲覧可能な設定ウィンドウが表示されます。 |
[閲覧可能] | チェックを付けると、そのウィンドウを閲覧できます。 |
[OK]ボタン | 入力されている内容を保存してダイアログを閉じます。 |
[キャンセル]ボタン | 入力した内容を保存せずにダイアログを閉じます。 |
注意:他のユーザーが作成した請求書は編集できない
他のユーザーが作成した見積書や請求書は編集することは出来ません。
「管理者」および「会計士・税理士」が、単独入力モードで起動した場合は、他のユーザーが作成した見積書や請求書など全てのデータを編集することができます。