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資金繰り用の取引データを利用する

資金繰り用の取引データについて

ツカエル経理またはツカエル見積・納品・請求書を複数導入している環境では、各担当者(請求書入力の担当者、給与入力の担当者、取引入力の担当者など)が入力した取引データを1ヵ所にまとめて資金繰りに利用することができます。

1ヵ所に取引データをまとめるには、各担当者が入力した取引データをファイルに書き出す作業と、書き出した取引データのファイルを資金繰りを行うパソコンに取り込む作業が必要になります。

ツカエル経理またはツカエル見積・納品・請求書 匠では取引データの書き出しと取り込みができ、ツカエル見積・納品・請求書では取引データの書き出しのみができます。

取引データの注意事項

この機能で扱う取引データは、通常の取引データと次の点で異なります。

[給与明細書][賞与明細書]ウィンドウで入力された取引は、給与・賞与の総額のみを書き出し・取り込むことになります。明細情報は書き出し・取り込みの対象になりません。
[請求書][領収書]ウィンドウで入力された取引は、請求書や領収書の取引データではなく、単なる売上と回収の取引データとして書き出す、または取り込むことになります。そのため、宛先の情報も書き出し・取り込みの対象にはなりません。
[請求書]ウィンドウや、売上・仕入の取引入力ダイアログなどで入力された、掛売上と掛回収、掛仕入と掛支払の取引間の関連性はなくなります。それぞれ個別の取引データとして書き出す、または取り込むことになります。
[見積書][注文書]ウィンドウで入力した取引と、[合計請求書]ウィンドウで作成した合計請求書は、書き出し・取り込みの対象になりません。
問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。