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明細項目ごとに科目を割り当てる (勘定奉行)

明細項目ごとの科目の割り当ては、次の手順でできます。科目の割り当ては、仕訳を書き出す給与・賞与明細書の支給年月・支給回ごとに設定が保存されます。

メモ:新規登録した明細項目には科目の割り当てが必要

新しい明細項目を追加したときは、仕訳を書き出す前に科目を割り当てる必要があります。

手順

1. [給与明細書][賞与明細書]ウィンドウのコマンドバーの[仕訳作成]ボタンをクリックします。

メモ:[仕訳作成]ボタンをクリックできないとき

書き出し対象の月または回の明細が確定されていません。確定は、コマンドバーの[処理]ボタンをクリックし、[確定]ボタンをクリックすると表示される[確定]ダイアログでできます。

2. [仕訳作成]ダイアログが表示されるので、[製品]で対象の製品を選択して、[仕訳設定]ボタンをクリックします。

3. [仕訳設定]ダイアログが表示されるので、明細項目や資金に科目を割り当てます。ダイアログ左のボタンをクリックすると、項目の設定ページを切り替えられます。

メモ:科目の初期値

各明細項目に割り当てられている科目のコードの初期値については、「仕訳書き出しに関する科目 (勘定奉行21)」または「仕訳書き出しに関する科目 (勘定奉行V ERP)」を参照してください。

4. [OK]ボタンをクリックすると、設定が完了します。

[仕訳設定]ダイアログの共通項目([給与明細書][賞与明細書]ウィンドウ共通)

項目

概要

(支給年月)(支給回数)

設定の対象となる支給年月、または支給回数を示しています。

[OK]ボタン

指定した内容を保存してダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

指定した内容を破棄してダイアログを閉じます。

[仕訳設定]ダイアログの[支給項目]ページの項目([給与明細書][賞与明細書]ウィンドウ共通)

項目

概要

[支給項目]

[給与明細書][賞与明細書]ウィンドウに登録されている、支給項目が表示されます。

[給与明細書][賞与明細書]ウィンドウで新しく登録した支給項目もここに反映されます。このダイアログ上では新たに追加したり修正することはできません。

[総勘コード]

支給項目に対応する総勘定科目コードを入力します(勘定奉行21は4桁、勘定奉行V ERPは10文字まで入力できます)。

[補助コード]

支給項目に対応する補助科目コードを入力します(勘定奉行21は4桁、勘定奉行V ERPは10文字まで入力できます)。

[税区分]

[支給項目]ページの[総勘コード]で指定した科目に対応する税区分を選択します(詳細)。

[税処理]

消費税の扱い方を「税抜別段」「税抜自動」「税込自動」から選択します(税区分によっては選択不可)。

[仕訳設定]ダイアログの[控除項目]ページの項目([給与明細書][賞与明細書]ウィンドウ共通)

項目

概要

[控除項目]

[給与明細書][賞与明細書]ウィンドウに登録されている、控除項目が表示されます。

[給与明細書][賞与明細書]ウィンドウで新しく登録した控除項目もここに反映されます。

[総勘コード]

控除項目に対応する総勘定科目コードを入力します(勘定奉行21は4桁、勘定奉行V ERPは10文字まで入力できます)。

[補助コード]

控除項目に対応する補助科目コードを入力します(勘定奉行21は4桁、勘定奉行V ERPは10文字まで入力できます)。

[税区分]

[控除項目]ページの[総勘コード]で指定した科目に対応する税区分を選択します(詳細)。

[税処理]

消費税の扱い方を「税抜別段」「税抜自動」「税込自動」から選択します(税区分によっては選択不可)。

[仕訳設定]ダイアログの[資金]ページの項目([給与明細書][賞与明細書]ウィンドウ共通)

項目

概要

[口座]

[資金設定]ウィンドウに登録されている口座が表示されます。

[総勘コード]

口座に対応する総勘定科目コードを入力します(勘定奉行21は4桁、勘定奉行V ERPは10文字まで入力できます)。

[補助コード]

口座に対応する補助科目コードを入力します(勘定奉行21は4桁、勘定奉行V ERPは10文字まで入力できます)。

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