[科目設定]ウィンドウで登録した補助科目は、取り込み可能な形式でCSVファイルに書き出すことができます。
登録した補助科目は次の手順でファイルに書き出します。
手順
1. | ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[設定]→[科目設定]をクリックします。 |
2. | [科目設定]ウィンドウが表示されるので、コマンドバーにある印刷ボタンの▼をクリックし、[エクスポート]ボタンをクリックします。 |
エクスポートダイアログが表示されます。
3. | [タイプ]で「補助科目インポート形式」を選択します。 |
特定の勘定科目の補助科目を書き出すときは、[対象勘定科目]で書き出しの対象となる勘定科目を選択します。
4. | 必要に応じて[変更]ボタンをクリックし、書き出し先フォルダとファイル名を指定します。 |
5. | [OK]ボタンをクリックします。 |
指定した場所にファイルが書き出されます。指定した保存先に、同名のファイルがあるときは、その旨を知らせるメッセージが表示されます。
6. | エクスポート完了のダイアログが表示されるので、いずれかのボタンをクリックします。 |
書き出し(エクスポート)が完了します。
書き出されたファイルをメモ帳などで開くと、各項目が「,(カンマ)」で区切られたテキストであることを確認できます。
メモ:一部の文字は「?」に変わる
この機能で書き出されるテキストは、Windowsでもっとも利用されている「Shift-JIS」と呼ばれる文字コードを使用しています。そのため、科目名にShift-JIS未対応の文字が使われていたときは、「?」に置き換えて書き出されます。
書き出されるファイルの内容は次の通りです。
・ | 1行目は、各項目の見出しを示します。 |
・ | 2行目から、補助科目とその補助科目の親となる勘定科目を示します。各項目の並びは下記の表([補助科目インポート形式]~2行目以降に書き出される1行を構成する項目)を参照してください。 |
・ | 1科目につき1行で書き出され、各項目はカンマで区切られます。 |
・ | 1つの項目は、「"(ダブルクォーテーション)」で囲まれます。値が空白のときは、「""」で書き出されます。 |
●[補助科目インポート形式]~2行目以降に書き出される1行を構成する項目
No. |
項目 |
有効桁数 |
型 |
意味 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
区分 |
2 |
数値 |
システム用の区分です(「10」固定)。 |
||||||
2 |
親項目名 |
12 |
文字列 |
親勘定科目の名称を示します。 |
||||||
3 |
科目名 |
24 |
文字列 |
補助科目名を示します。 |
||||||
4 |
フリガナ |
8 |
文字列 |
補助科目のフリガナを示します。 |
||||||
5 |
検索キー1 |
8 |
文字列 |
検索キー1を示します。半角文字のみ有効です。 |
||||||
6 |
検索キー2 |
8 |
文字列 |
検索キー2を示します。半角文字のみ有効です。 |
||||||
7 |
非表示 |
- |
指定値型 |
次の文字で指定します。
空白の場合、「no」とみなして取り込まれます。 |