［現金出納帳］ウィンドウに表示されている仕訳は、必要に応じてコピーしたり削除したりすることができます。これらの操作を途中で止めるときは［Esc］キーを押してください。
目的の仕訳を選択してから、コマンドバーの［編集］ボタンをクリックし、［コピー］ボタンをクリックします。続けて挿入したい行を選択してから［編集］ボタンをクリックし、［貼り付け］ボタンをクリックすると、選択していた行に、複製された仕訳が挿入されます。
なお、複合仕訳の場合は、複製できません。
特定の仕訳の間に他の仕訳を挿入したいときは、挿入したい行を選択してからコマンドバーの［編集］ボタンをクリックし、［挿入］ボタンをクリックします。すると、新しい行が挿入されます。
このとき、［伝番］の下には新しい行であることを示す、「新規」が表示されます。
仕訳の表示位置を変更したいときは、目的の行を選択してから、コマンドバーの［編集］ボタンをクリックし、［切り取り］ボタンをクリックします。続けて、移動先の行を選択してコマンドバーの［編集］ボタンをクリックし、［貼り付け］ボタンをクリックすると、仕訳を移動できます。移動した仕訳の日付は、選択行と同じ日付になります。
メモ：移動した仕訳の伝票番号
［伝票番号設定］ダイアログ（「付番の設定」参照）の［付番方法］によって次のように変わります。
・「手入力」選択時：空白
・「自動（通年）」選択時：最新伝票の次の伝票番号
・「自動（月別）」選択時：選択行の取引月の最新伝票の次の伝票番号
複数の仕訳を選択するには、各行の先頭にある行セレクタをクリックし、目的の行までドラッグします。連続して並んでいない行を選択するには、［Ctrl］キーを押しながら、行セレクタをクリックします。
目的の行を選択してから、コマンドバーの［編集］ボタンをクリックし、［削除］ボタンをクリックします。削除確認のダイアログが表示されるので、［はい］ボタンをクリックすると削除できます。
コマンドバーにある［ジャンプ］ボタンをクリックすると、カレンダーが表示されます。ここで、取引が発生した日付を指定すると、その日付の仕訳が表示されます。