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カレンダーの使い方

日付を入力する項目では、カレンダーを利用できます。カレンダーは次の手順で表示します。

手順

1. 日付を入力できる項目をダブルクリックするか、[Enter]キーを押すと、項目が編集できる状態になります。

2. この状態で、項目右端の下矢印ボタンをクリックするか、[F4]キーを押すとカレンダーが表示されます。

カレンダーの項目

左右の矢印ボタンをクリックすると、カレンダーの表示を前・次月に切り替えることが出来ます。

カレンダーのキー操作

キー

動作

[PageUp]

前月に移動します。

[PageDown]

次月に移動します。

[Home]

表示中の月の1日に移動します。

[End]

表示中の月の末日に移動します。

上下左右の矢印

押した矢印キーの方向に、選択日が移動します。前月や次月にも移動します。

マウスで日付を入力するには

カレンダーで目的の日付をクリックすると、その日付を入力でき、他の行や項目をクリックして確定します。

キーボードで日付を入力するには

日付は、カレンダーを使わなくても、キーボードから直接次の形式で入力することもできます。

月日を入力するとき

月2桁・日2桁の計4桁、または、月日の間を「/」で区切ります。たとえば、「12月2日」を入力するときは、「1202」または「12/2」と入力します。

年月日(和暦年)を入力するとき

和暦の元号1文字・和暦年2桁・月2桁・日2桁の計7桁、または、年月日の間を「/」で区切ります。和暦の元号を表す英字は、次のとおりです。

 明治 → Mまたはm
 大正 → Tまたはt
 昭和 → Sまたはs
 平成 → Hまたはh
 令和 → Rまたはr

たとえば、「平成30年12月2日」を入力するときは、「H301202」または 「H30/12/2」と入力します。

年月日(西暦年)を入力するとき

西暦年4桁(または下2桁)・月2桁・日2桁の計8桁(または6桁)、または、年月日の間を「/」で区切ります。たとえば、「2018年12月2日」を入力するときは、「20181202」 「181202」「18/12/2」のいずれかを入力します。

日付を入力すると、その日付の正当性がチェックされます。不適切な日付のときは、適切な日付になるように補正されます。また、末尾の桁(日→月→年の順)からチェックされるので、日付によっては通常より少ない桁数で入力することもできます。

日付の入力例

入力例

補正日付と解説

101

「1月1日」とみなされます。

11211

「12月11日」とみなされます(末尾桁から4桁のみ有効)。

9

「入力直前の月の9日」とみなされます(「5/1」の項目に「9」を入力→「5/9」)。

H010101

「昭和64年1月1日」とみなされます(元号の補正)。

R010101

「平成31年1月1日」とみなされます(元号の補正)。

H310501

「令和元年5月1日」とみなされます(元号の補正)。

R11201

「令和元年12月1日」とみなされます。

H1201

「入力直前の年の12月1日」とみなされます(「平成15年8月9日」の項目に「H1201」を入力→「平成15年12月1日」)。

H11

「入力直前の年と月の11日」とみなされます(「平成15年8月9日」の項目に「H11」を入力→「平成15年8月11日」)。

0101

「入力直前の年の1月1日」とみなされます(「平成15年8月9日」の項目に「0101」を入力→「平成15年1月1日」)。

010101

「西暦下2桁年の1月1日」とみなされます(「平成15年8月9日」の項目に「010101」を入力→「平成13年1月1日」)。

 

上記の補正日付は、入力日付が制限された項目の場合は異なることがあります。

たとえば、[データファイルの新規作成]ダイアログでは、「1998年(平成10)年3月31日」より前の日付を指定できない制限があるため、上記のようには補正されません。

問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。