ツカエル会計には、常用科目の「自動学習機能」が用意されています。
自動学習機能とは、入力された仕訳の貸借科目の組み合わせを、常用科目として自動的に設定する機能のことです。
たとえば、［仕訳日記帳］ウィンドウで、借方科目が「短期貸付金」で貸方科目が「現金」の仕訳を入力すると、借方科目「短期貸付金」の常用科目として「現金」が自動的に設定されます。（対象の勘定科目に、20件の常用科目があるときは設定されません。）
自動学習機能の有効/無効の設定は、以下の手順で行います。
初期設定では、自動学習機能が有効になっています。
手順
| 1. | ナビゲーションバーの分類［メニュー］から、［設定］→［常用科目設定］をクリックします。 |
| 2. | コマンドバーの設定ボタンをクリックし、［自動学習］ボタンをクリックします。 |
| 3. | ［自動学習］ダイアログが表示されるので、［自動学習する］のチェックをはずします。 |
チェックを付けた場合は、自動学習機能が有効になります。
| 4. | ［OK］ボタンをクリックします。 |
自動学習機能は、貸借科目が指定された仕訳の入力を確定したときに実行されます。
ただし、次の場合は自動学習の対象外になります。
| ・ | 自動学習機能が無効のとき |
| ・ | 自動学習対象の勘定科目に設定上限件数（20件）の常用科目が設定されているとき |
| ・ | 仕訳に「不明勘定」「複合」の勘定科目が指定されているとき |
| ・ | ［振替伝票］ウィンドウで複合仕訳（借方1科目に対し貸方2科目の場合など）を入力したとき |