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[試算表(前期比較)]ウィンドウで集計結果を書き出す

[試算表(前期比較)]ウィンドウで集計した結果を書き出します。

手順

1. ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[集計]→[試算表]→[前期比較]をクリックします。
2. ファイルとして書き出したい条件で集計します。

メモ:表示内容が書き出される

この機能で書き出される内容は、手順を開始するときにウィンドウに表示されている内容になります。事前に書き出したい内容を表示しておくようにします。

3. コマンドバーにある印刷ボタンの▼をクリックし、[エクスポート]ボタンをクリックします。
4. エクスポートダイアログが表示されるので、[補助科目を出力する]にチェックを付けます。

補助科目が登録されていないときは、[補助科目を出力する]は表示されません。

5. 必要に応じて[変更]ボタンをクリックし、書き出し先フォルダとファイル名を指定します。
6. [OK]ボタンをクリックします。

指定した場所にファイルが書き出されます。指定した保存先に、同名のファイルがあるときは、その旨を知らせるメッセージが表示されます。

7. エクスポートの終了ダイアログが表示されるので、いずれかのボタンをクリックします。

書き出し(エクスポート)が完了します。

書き出されたファイルを確認するには

書き出されたファイルをメモ帳などで開くと、CSV形式(「,(カンマ)」区切り)のテキストであることが確認できます。

メモ:一部の文字は「?」に変わる

この機能で書き出されるテキストは、Windowsでもっとも利用されている「Shift-JIS」と呼ばれる文字コードを使用しています。そのため、科目名にShift-JISには対応していない文字が使われていたときは、「?」に置き換えて書き出されます。

3行目以降書き出されるファイルの内容は、次の通りです。

3行目以降に書き出される1行を構成する項目([試算表(前期比較)]ウィンドウ)

 

項目名

概要

貸借対照表

出力帳票

「貸借対照表」固定。

勘定科目

集計の対象となる勘定科目、または科目区分の名称を示します。

補助科目

集計の対象となる補助科目の名称を示します。エクスポートダイアログの[補助科目を出力する]にチェックを付けたときのみ書き出されます。

前期合計前期残高

指定した期間の、前期の合計金額(または残高)を示します([貸借積上]/[損益積上]のチェックが外れているときは、項目名は「前期合計」)。

構成比(%)

財務諸表によって、勘定科目の比率算出の基準は次のように変わります。

貸借対照表

資産に関する科目:

当該科目の[前期残高]÷「資産合計」の[前期残高]×100

負債・資本に関する科目:

当該科目の[前期残高]÷「負債・資本合計」の[前期残高]×100

(法人/一般のときは、「負債・純資産合計」)

損益計算書と製造原価報告書/生産原価報告書

「当該科目の[前期残高]÷「収入金額合計」の[前期残高]×100」で算出された比率(対売上比)を示します(個人/不動産のときは「不動産収益合計」、個人/農業のときは「農業収入計」、法人/一般のときは、「売上高合計」)。

 

補助科目は、財務諸表および法人・個人共通で、「当該補助科目の[前期残高]÷属する勘定科目全体の[前期残高]×100」で算出される比率を示します。

当期合計

当期残高

指定した期間の、当期の合計金額(または残高)を示します([貸借積上]/[損益積上]でないときは、項目名は「当期合計」)。

(当期の)

構成比(%)

計算式の「前期残高」が「当期残高」に変わる点を除き、2項目上の[構成比(%)]と同じです。

増減

指定した期間の、「当期の合計金額−前期の合計金額」を示します。

増加率(%)

「[増減]÷[前期残高]([前期合計])」の結果を示します。

損益計算書

製造原価報告書/生産原価報告書

出力帳票

科目分類や勘定科目が属する「損益計算書」、「製造原価報告書」/「生産原価報告書」のどちらか。

勘定科目

集計の対象となる勘定科目、または科目区分の名称を示します。

補助科目

集計の対象となる補助科目の名称を示します。エクスポートダイアログの[補助科目を出力する]にチェックを付けたときのみ書き出されます。

前期残高

指定した期間の、前期の合計金額を示します(積上集計ではないとき、項目名は[前期合計])。

対売上比(%)

前期の売上高合計を100%としたときの比率を示します。

当期残高

指定した期間の、当期の合計金額を示します(積上集計ではないとき、項目名は[当期合計])。

対売上比(%)

当期の売上高合計を100%としたときの比率を示します。

増減

指定した期間の、「当期の合計金額−前期の合計金額」を示します。

増加率(%)

「[増減]÷[前期残高]([前期合計])」の結果を示します。

ダイアログの指定内容で、書き出されるテキストの項目の並びが変わることはありません。

問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。