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[試算表(前期比較)]ウィンドウの構成

[試算表(前期比較)]ウィンドウを利用することで、前期会計期間の同月・同期間と比較して、増減額や増加率を確認できるので、当期の今後の指針として役立てることができます。

なお、[試算表(前期比較)]ウィンドウを利用するには前年度の会計データが必要です。前年度の会計データがない場合は、[前期データ入力]ウィンドウで前年度の会計データを入力してください。(詳細

[試算表(前期比較)]ウィンドウを表示するには、ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[集計]→[試算表]→[前期比較]をクリックします。

[試算表(前期比較)]ウィンドウ

コマンドバー

ボタン

概要

(勘定科目検索)

[勘定科目検索]ダイアログで、勘定科目を検索できます。

[補助の展開]

クリックすると、すべての補助科目の集計結果が表示されます。

▼をクリックすると、次のボタンが表示されます。

[全ての補助科目を展開する]ボタン

すべての補助科目の集計結果を表示します。

[全ての補助科目を綴じ込む]ボタン

すべての補助科目の集計結果を非表示にできます。

[帳簿へ]

科目一覧で選択している場所によって表示されるウィンドウが異なります。

勘定科目:[前期残高]または前期残高の[構成比]を選択しているときはその科目の[前年度総勘定元帳]ウィンドウを表示します。[当期残高]または当期残高の[構成比]を選択しているときはその科目の[総勘定元帳]ウィンドウを表示します。
補助科目:[前期残高]または前期残高の[構成比]を選択しているときはその補助科目の[前年度補助元帳]ウィンドウを表示します。[当期残高]または当期残高の[構成比]を選択しているときはその補助科目の[補助元帳]ウィンドウを表示します。

[前期データ入力]

[前期データ入力]ウィンドウが開き、前年度の会計データを入力することができます。ツカエル会計の導入時など、前年度の会計データがないときに利用します。

(印刷)

クリックすると、[印刷]ダイアログが表示されます。

▼をクリックすると次のボタンが表示されます。

[印刷]ボタン:[印刷]ダイアログを表示します。
[エクスポート]ボタン:エクスポートダイアログを表示します。

表示設定

項目

概要

[要約]

科目の集計単位を、科目区分ごと、または科目ごとに切り替えて表示します。

[貸借積上]

チェックを付けると、期首月からの貸借金額の累計が表示されます。

チェックを外すと、月ごとの貸借金額の合計が表示されます。

[損益積上]

チェックを付けると、期首月からの損益金額の累計が表示されます。

チェックを外すと、月ごとの損益金額の合計が表示されます。

[ゼロ非表示]

取引がない科目の表示/非表示を切り替えます。

[税抜/税込]

集計金額に消費税を含めるかどうかを切り替えます。「税込」のときは、貸借対照表の科目「仮受消費税」「仮払消費税」が非表示になります。この項目は、[消費税設定]ダイアログの[業者区分]が「免税」のときは非表示になります。

[単位]

科目一覧に表示される金額を「円」「千円」「万円」から選択できます。

[期間]

会計期間を示す月度が表示されます。月度をクリックすると、その月度の集計結果が表示されます。ドラッグすると、複数の月度(期間)を選択できます。

科目一覧

項目名

概要

[科目]

集計の対象となる勘定科目や補助科目、科目区分の名称を示します。「~合計」は、科目区分内の科目の合計金額を示します。

[前期合計]

[前期残高]

指定した期間の、前期の合計金額、または残高を示します。表示設定の[貸借積上]/[損益積上]にチェックが付いているときは[前期残高]、付いていないときは[前期合計]と表示されます。

(前期の)

[構成比(%)]

[貸借対照表]タブで表示される項目です。勘定科目は、科目区分によって構成比の算出基準が次のように変わります。

資産に関する科目:

当該科目の[前期合計]÷「資産合計」の[前期合計]×100

負債・資本に関する科目:

当該科目の[前期合計]÷「負債・資本合計」の[前期合計]×100

(法人/一般のときは、「負債・純資産合計」)

 

補助科目は、法人・個人共通で、次の式で算出されます。

当該補助科目の[前期合計]÷属する勘定科目全体の[前期合計]×100

(前期の)

[対売上比(%)]

[損益計算書]タブと[製造原価報告書]/[生産原価報告書]タブで表示される項目です。

次の式で算出されます。

 

当該科目の[前期合計]÷「損益計算書の収入金額合計」の[前期合計]×100

(個人/不動産のときは「不動産収益合計」、個人/農業のときは「農業収入計」、法人/一般のときは[売上高合計])。

 

補助科目は、法人・個人共通で、次の式で算出されます。

当該補助科目の[前期合計]÷属する勘定科目全体の[前期合計]×100

[当期合計]

[当期残高]

指定した期間の、当期の合計金額、または残高を示します。表示設定の[貸借積上]/[損益積上]にチェックが付いているときは[当期残高]、付いていないときは[当期合計]と表示されます。

(当期の)

[構成比(%)]

計算式の「前期」が「当期」に変わる点を除き、(前期の)[構成比(%)]と同じです。

(当期の)

[対売上比(%)]

計算式の「前期」が「当期」に変わる点を除き、(前期の)[対売上比(%)]と同じです。

[増減]

指定した期間の、「[当期合計]([当期残高])−[前期合計]([前期残高])」を示します。

[増加率(%)]

「[増減]÷[前期合計]([前期残高])」の結果を示します。

[増減]の正負によって、次の矢印アイコンが表示されます。

:正の金額

:負の金額

:0

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