「配当所得等の入力」ダイアログ

「配当所得等の入力」ダイアログでは、配当や利子等に関する金額を入力します。

表示するには、[所得税確定申告書]ウィンドウの[配当]または[分離課税|上場株式等の配当等]をダブルクリックするか、コマンドバーの[収入関連入力]→[配当所得等の入力]をクリックします。

1. 配当所得に関する課税方法を選択し、[受領先の種類]を選択します。
2. [新規]ボタンをクリックして、金額を入力します。

 

選択した[受領先の種類]によって、入力する内容が以下のように異なります。

特定口座

特定口座年間取引報告書より配当等に関する事項

特定口座以外の上場株式等の配当等

特定口座以外で受領した上場株式等の配当等に関する事項

特定口座以外の非上場株式等の配当等

特定口座以外で受領した非上場株式等(「上場株式等」以外のもの)の配当等に関する事項

特定口座以外の利子等

特定口座以外で受領した利子等に関する事項

 

ここで入力した内容は、確定申告書(第二表)の「所得の内訳(所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額)」や「雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項」にも印刷されます。

ただし、所得の内訳の件数が5件以上の場合は、所得の内訳書に印刷されます。

メモ: 

源泉分離課税を採用した配当(確定申告不要)は入力する必要がありません。

ただし、住民税に関する調整が必要な場合は「住民税・事業税に関する事項の設定」ダイアログで入力します。

上場株式等の譲渡損失と損益通算を行う場合は、「分離課税の譲渡所得の入力」ダイアログでも入力する必要があります。

問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。